
今回は、映画『ザ・ブライド』観てきました。
正直、私にはよく理解できず・・・え??どういうこと??状態です。
怖さというより、不気味さと懐かしさ、しっかり理解できないモヤモヤ感が残る作品。
Xで『ザ・ブライド』の感想を観ると、どうやらハマる人と全くハマらないとはっきりしている様子でした。
そんな『ザ・ブライド』の全くハマらなかった派の私なりの考察と感想です。
※この記事はネタバレがあります。
ザ・ブライド
メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』の続編とした『フランケンシュタインの花嫁』をベースとした物語。The bride=花嫁
孤独な怪物フランケンシュタインが、愛に触れたくてユーフォロニウス博士とお墓を掘り起こし自分のための花嫁(アイダ)としてよみがえらせる。
そんな2人が事件を起こし、逃亡(ハネムーン??)アイダの過去とフランケンシュタインが花嫁としてよみがえらせたという嘘の間で愛が揺れる物語。
フランケンシュタイン
その怪物的な見た目から「フランク」は、ずっと孤独でした。女性に触れたい、愛され愛されたいと博士に花嫁を作ってほしいとお願いします。
フランクと博士はお墓から「アイダ」の死体を持ち帰りよみがえらせました。
博士すごくない??
そのよみがえらせる研究技術があれば、なんかもっとこう・・・「フランク」をイケメンにしてあげるとかね??
・・・・。
フランクは、孤独が嫌だった。自分も普通の人と同じようにダンスして恋をしたかった。だけど、その見た目ゆえにその夢は叶わずにいた。
フランクが憧れていた映画俳優は、自分と同じように障害持ちながらも輝いている存在で「自分もいつかそうなれるかもしれない」と思っていたのだろう。理想と現実には距離があり、切ないシーンもありたした。
フランクは、アイダと静かな愛を求めていた気がする。
アイダ
アイダは、レストランで牡蠣を食べて豹変。どうやら「フランケンシュタイン」小説作者のメアリー・シェリーに憑りかれたようです。
ここが私が1番よく分からなかった部分。
そして、レストランで犯罪組織のボスの悪事を大声で叫び、お店のお客さんや店員は唖然。
アイダは、犯罪組織から暴力を受け階段から落とされて亡くなってしまうのです。
よみがえったアイダは、記憶がなく自分の名前も覚えていない状態。フランクの婚約者だと嘘を言われフランクの優しさに惚れていきます。
メアリー・シェリーに憑りつかれ、ぶっ飛んだ性格をしているアイダ。
このキャラクターは、「ハーレークイン」を思い出させますが、結構好きです。
アイダは、フランクとの愛も大事だけど、本当の自分を探し求め、自分の使命に燃えていた気がする。
2人は・・・
博士の家に留まるように言われていたけど、ぶっ飛んでいるアイダは外出したい。自由になりたい。その願いを叶えたいフランク。
夜中に抜け出しクラブへ遊びに行きます。
そのクラブでアイダにちょっかいを出してきた男性。アイダを守るためフランクは、ブチギレて事件を起こし、2人は逃亡することになります。
逃亡中もアイダのぶっ飛んだ性格でトラブル続きで、指名手配犯になってしまいます。
でも逃亡は、2人にとってのハネムーン。
警察に追われながらも映画観たりドライブしたり、ダンスを踊ったり。なかなか不気味なダンスでしたが、良かったです。
アイダは、少しずつ自分が何者なのか、生前の記憶を思い出していきます。
結末は2人とも命を落としてしまいますが、博士は2人の愛を信じて、再度よみがえらせ、2人が手をつなぐシーンでこの映画は終わります。
この映画の裏には・・・
女性の社会的地位の低さ、搾取され続けた女性の強い意志が描かれているのではないでしょうか。
犯罪組織のボスに支配されていた女性たちとアイダ。
優秀でありながら、なかなか出世できなかった女性刑事。
そして、人間をよみがえらせることでできるほど優秀なのに評価されない女性博士。
・・・メアリー・シェリーもそうだったのかな??
それぞれ、立場が違っても「能力があるのに対等に扱われない」という共通点があるように感じました。
そして、この構造は女性だけでなく、フランクのように「社会の中で生きづらさを抱えた人」にも当てはまるのかもしれません。
私には、正直、意味が分からなかったけど、今、思い出してみると1つの映画の中に2つの物語があるから違和感があったのかな??
私の勝手な考察と感想でした。